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2025/08/08 23:38
どうやって焙煎しているの?
こんにちは!find a coffeeです。
当店では、常に美味しいコーヒー豆をお届けできるよう、日々焙煎に取り組んでいます。
コーヒー好きの方なら一度は「どうやって焙煎しているんだろう?」と考えたことがあるのではないでしょうか?
そこで今回は、普段行っている焙煎方法についてお話ししたいと思います。
一般的な焙煎方法
コーヒー豆の焙煎には、大きく分けて3つの方法があります。
直火式:熱源とコーヒー豆が直接触れる方式で、香ばしい風味が特徴です。炭火焼きのようなイメージですね。
半熱風式:熱風と遠赤外線の両方で豆を加熱する方式です。豆の芯まで火が通りやすく、バランスの良い味わいになります。
完全熱風式:熱風の力だけで焙煎する方式です。均一に熱を伝えることができ、豆の個性を際立たせやすいのが特徴です。
数ある焙煎方法の中でも、当店では「完全熱風式」の焙煎機を使用しています。
一般的な半熱風式では、熱風と同時に遠赤外線が豆に当たるため、豆の表面と内部で火の通りに差が出やすい点があります。その点、完全熱風式では、均一な熱風だけで豆全体を包み込むように加熱するため、豆の芯までムラなく火を通しやすいです。
これにより、たとえば浅煎りのコーヒーでも、酸味がツンと角ばることなく、丸みのあるまろやかな口当たりに仕上がります。当店では浅煎り〜中煎りのコーヒー豆が多いですが、嫌な酸味ではなく、クリーンで澄んだ味わいのコーヒーがお届けできるのが特徴です。
当店が選んだ「LINK roster」とその実績
当店のコーヒー豆は、「LINK roster」という完全熱風式の焙煎機を使って焙煎しています。
この焙煎機は、徹底したデータ管理のもと、豆に均一に熱を伝え、豆本来が持つ個性を最大限に引き出すことができます。その実力は国内外の大会でも証明されており、世界トップレベルのバリスタも認めるマシンです。
〜以下大会実績〜
World Brewers Cup (WBrC) 2021年ミラノ大会で、オーストラリア人のMatt Winton氏がLINKプロトタイプを使用し優勝。
World Brewers Cup (WBrC) 2024年シカゴ大会でも、オーストリア人のMartin Wölfl氏がこのLINKで焙煎されたコーヒーを使用し優勝。

焙煎への思い
LINK rosterはAIを使用してプロファイルを提案してくれます。ただし、そのプロファイルが必ずしも美味しく焙煎できるとは限りません。何度も試行錯誤して豆ごとにプロファイルを調整しています。そうして、豆ごとに適切な焙煎をすることでクリーンで雑味のない、その豆本来が持つ個性をストレートに表現してくれます。そうして丁寧に焙煎した豆が、皆様の日常を少しでも豊かにする一杯に繋がれば、嬉しいです。
今回は、当店がどうのようにコーヒー豆を焙煎しているのか、そのこだわりについてご紹介しました。
これからも、この完全熱風式焙煎機「LINK roster」で丁寧に焙煎した、クリーンで美味しいコーヒーを皆様にお届けしていきますので、ぜひ当店のコーヒーを味わってみてください。
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